
Process
ジュエリーができるまで

ジュエリーデザインと聞くと独創的で芸術的などというイメージが
先行しますが私たち空枠メーカーのジュエリーデザインとは、
要望を汲み取り仕立てること。
つまり、お客様の理想を叶える事こそが重要となります。
お客様のイメージからデザイン画を描き、構造を図面化します。

デザイン画が仕上がると次はそれを元にCAD(Computer-Aided Design)
を使って3D図面化します。
続いてそのデータをインクジェット式の3次元ワックス出力機で出力します。
出来上がったワックス原型からゴム型を作成します。

弊社では、ロストワックス鋳造法を用い製品を生産しております。
ゴム型から取り出したワックスをロウ立てし(「ツリー」と呼ばれます)
そのツリーを石膏またはセラミックに埋没し、
熱を加えワックスを溶かし出します。出来上がった鋳型に溶けた地金を
流し込むとツリーが貴金属に差し変わります。



お客様にお届けする前に必ず行う重要な工程、検品。
リング、ペンダント等の製品に合わせた検品項目に50年の歴史の中で培った
独自の検品基準を設け、専門のスタッフが全項目のチェックを行います。
一連の項目をクリアした製品のみが
完成品としてお客様の手元に届けられます。