Process

ジュエリーができるまで

■Step1 デザイン

 

ジュエリーデザインと聞くと独創的で芸術的などというイメージが
先行しますが私たち空枠メーカーのジュエリーデザインとは、
要望を汲み取り仕立てること。
つまり、お客様の理想を叶える事こそが重要となります。
お客様のイメージからデザイン画を描き、構造を図面化します。



■Step2 原型製作

 

デザイン画が仕上がると次はそれを元にCAD(Computer-Aided Design)
を使って3D図面化します。
続いてそのデータをインクジェット式の3次元ワックス出力機で出力します。
出来上がったワックス原型からゴム型を作成します。



■Step3 キャスト

 

弊社では、ロストワックス鋳造法を用い製品を生産しております。
ゴム型から取り出したワックスをロウ立てし(「ツリー」と呼ばれます)
そのツリーを石膏またはセラミックに埋没し、
熱を加えワックスを溶かし出します。出来上がった鋳型に溶けた地金を
流し込むとツリーが貴金属に差し変わります。



■Step4 研磨

 

石膏部分を砕き中から取り出したツリーから製品を切り離します。
切り離された製品は熟練の職人の手により細部まで磨き上げられます。



■Step5 石留め

 

仕上がった空枠に石を留めていきます。
石の大きさや爪の形状に合わせた最適な方法で
1石ずつ丁寧に石留めを施し爪の形を整えます。
これで製品の完成です。



■Step6 検品

 

お客様にお届けする前に必ず行う重要な工程、検品。
リング、ペンダント等の製品に合わせた検品項目に50年の歴史の中で培った
独自の検品基準を設け、専門のスタッフが全項目のチェックを行います。
一連の項目をクリアした製品のみが
完成品としてお客様の手元に届けられます。



Copyright(C)2015 Orient 4C's CO.,LTD. All Rights Reserved.